男の一人暮らし×犬と暮らす｜秘密の部屋がある平屋

生まれ変わっても住みたくなる家

Concept

「秘密の部屋がある平屋」は、男性一人と愛犬のために建てられた平屋。
シンプルで洗練されたデザインと、暮らしに寄り添う機能美、そして遊び心。外の喧騒から離れ、心と身体をリセットできる“パワースポットのような家”です。

愛犬のパグと暮らすA様。「心を整える場所」を求めて家づくりをスタートしました。
「秘密の部屋がある平屋」が建つのは日当たりが良く、風が抜け、隣家との距離もしっかり取れた理想的なロケーション。
設計を手がけたのは、Atelier if 一級建築士事務所の齊藤真二氏。
この平屋の魅力は、デザインと暮らしのバランスにあります。外観のラインや素材の質感はもちろん、動線や収納、光の入り方まで計算され尽くした設計。無駄を削ぎ落とした中に、“心地よさ”という贅沢さが宿ります。

高さを抑えた水平ラインが生む、落ち着きのある外観

土地を贅沢に有効活用した、建物の高さを抑え、水平ラインを強調した美しい外観デザインの平屋。無駄のないフォルムは、周囲の景色と調和しつつも存在感を放ちます。

本棚の裏に広がる「秘密の部屋」

リビングの一角に設けられたスライド式本棚。
その背後には、自分だけの時間を楽しむ“隠し部屋”。
造作のデスクや書棚に本、Blu-ray、や雑貨を並べ、自分だけの世界に没頭できます。
毎日が少し特別に感じる空間です。

アウトドア好きのための玄関設計

ロードバイク、登山、散歩。多趣味な暮らしに応えるアウトドア収納付き玄関。
壁掛けバイクラックやベンチ収納を備え、道具の出し入れもスムーズ。
外で思いきり楽しんだあと、そのまま片付けができる動線設計です。
広く取り、荷物の整理やメンテナンスも快適。アクティブなライフスタイルをサポートする“玄関兼ギアベース”のような空間に仕上がっています。

愛犬とくつろぐ、光あふれるリビング

リビングの南東側には、あえて小さく・低めに設計した窓。
外からの視線をカットしながら、庭の植栽を絵画のように切り取ります。
日中は自然光がやわらかく差し込み、愛犬が窓際で日向ぼっこを楽しむ姿も。
休日はソファに座って映画を観たり、コーヒーを淹れてのんびり過ごしたり。
「何もしない時間」を心から楽しめるリビングです。
風と光、そして愛犬との時間が、癒しとエネルギーをもたらしてくれます。

建築家	齊藤真二　Atelier if 一級建築士事務所(神奈川県)
建築面積	79.17㎡(23.94坪)
床面積	1F:75.86㎡(22.94坪)
延床面積	75.86㎡(22.94坪)