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静かな時が流れる美術館のような平屋

Concept

美術館のように静かで上質な空間をイメージしてつくられた平屋。シンプルで整ったデザインの中に、光や影、素材の質感を美しく取り入れ、日常の中に“特別なひととき”が感じられる住まいに仕上がりました。
外からの視線をやわらかく遮りながら、室内には自然の明るさを取り込む設計。心からくつろげる、安心感とおしゃれさを兼ね備えた平屋です。

心安らげる場所が欲しい──
そんな想いから始まった、山梨での注文住宅づくり。
A様が思い描いたのは、
「外から室内が見えず、落ち着いて過ごせる自分だけの空間」。
建築家/三浦直樹氏は、その想いを受けて、プライバシーを守りながらも光がやさしく差し込む、箱型の平屋を提案しました。
商業施設に近く、便利さと静けさを両立した環境に建つこの家は、
A様と愛犬にとって安心して暮らせる心の拠りどころに。
これからの時間を穏やかに重ねていける、そんな“静かな日常”を叶える住まいとなりました。

美術館のような外観デザイン

「美術館みたいな家にしたい」というA様の願いから生まれた、シンプルで上品なデザイン。外壁は落ち着いたグレージュでまとめ、小窓を効果的に配置。
外からの視線を遮りながら、やさしい光が入る工夫がされています。
静かな佇まいの中に感じる洗練さが、この家の一番の魅力です。

家事がラクになるコンパクトな動線

平屋ならではの暮らしやすさを生かした動線設計。通路をできるだけ減らし、玄関からパントリーまで“2歩”、ランドリーからクローゼットまでも“3歩”というスムーズなつながりに。掃除や洗濯もラクにこなせて、毎日の家事がぐっと軽やかになります。

空間ごとに雰囲気を変えるLDK

LDKは、ひとつの空間の中にいくつもの表情をもたせました。キッチンにはレッドシダーの下がり天井を採用し、木のぬくもりを感じるやさしい空間に。昼は光がやわらかく差し込み、夜は間接照明がほんのり灯る落ち着いた雰囲気に変わります。
ダイニングの窓の外には緑が広がり、季節の移ろいを感じながら食事を楽しめます。朝はやさしい陽ざし、夜はライトアップされた植栽が心を癒してくれます。
リビングは、テレビ裏の無機質なグレーのクロスがアクセント。シンプルな中に上品さがあり、静かにくつろげるモダンな空間です。

すっきり整う、散らからない暮らし

建築家がA様の生活に合わせて収納を計画。キッチンには調味料や器具を整理できる棚を、洗面にはスキンケア用品をまとめて置けるスペースを設けました。
モノが片付きやすく、いつでも心地よく過ごせる空間に。

建築家 三浦直樹 三浦直樹建築設計事務所(京都)
建築面積 91.09㎡(27.55坪)
床面積 1F:89.02㎡(26.92坪)
延床面積 89.02㎡(26.92坪)
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