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和の趣を感じる平屋

軒の深い平屋

Concept

伝統的な日本の美意識と現代的なデザインやライフスタイルを融合をさせた「軒の深い平屋」。石、木、障子などの日本家屋を代表する素材や建具が取り入れられ、間取りや設備は現代の暮らしに沿うようにアップデートされた住まいです。

5人家族のA様。子供が小学校に上がる前に、奥様が生まれ育った山梨への移住を決意。移住する1年前から山梨に通い、土地探しから家づくりをスタートしました。

A様が求めたのは凛とした空気が流れる暮らし。「軒の深い平屋」は畑や住居が転々とある古くからある住宅街に建ちます。

建築家/川勝崇道が提案したのは、自然との調和を大切にした日本の伝統的なスタイルを表現したプラン。大きな窓や障子を通して外の景色を楽しむことができ、四季の移り変わりを身近に感じる…。

四季の移ろいを五感で感じる

遠くに景色が広がる東側に縁側をイメージしたテラス。
庭の植栽や借景から四季の移ろいを感じることができます。
春は植物が芽吹きを感じ、夏は子供達と花火。秋は草木が紅葉し、夜になると虫の合唱が聞こえてくる。冬は日向ぼっこ…。
家族の時間を豊かにする空間を提供してくれます。

旅館のような佇まい

家と顔と言われる玄関。旅館に足を踏み入れた瞬間のトキメキを演出。
帰宅すると本漆喰で仕上げた壁が出迎えてくれます。ライトアップすると模様が浮かび上がります。
靴やコート、アウトドアグッズなど雑然しがちなアイテムは裏に収納できるようになっています。

天然石を使用した洗い出し仕上げの床は高級感を演出してくれます。汚れがつきにくく、滑りにくいメリットも。

和の建具

ちゃぶ台を囲む生活を希望されたA様。
リビングの角の低い位置に障子を設け、床に座って鑑賞できるようにしました。南側にあるヌックの窓にも障子を計画。柔らかな光をリビングに届けてくれます。
スプーンカット加工が施されたフローリングを採用。スプーンで表面を削ったような模様が特別感を演出します。程よい凸凹が足裏を刺激します。

共有スペースをゆるやかにゾーニング

家族が集まるLDKの至る所に、ほっと落ち着ける場所を用意しました。
壁に沿って設置されたベンチに腰掛け、ヌックではごろんと寝転ぶ。テラスで外気を感じながらのんびり過ごす…。
居場所がそこかしこにある。程よい距離感で家族と繋がる。

建築家 川勝崇道/Kawakatsu Design
建築面積 106.19㎡(32.12坪)
延床面積 97.92㎡(29.62坪)

 

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