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中庭にひらく、静かな住まい

中庭テラスとインナーガレージのある家

Concept

一日の終わりに、自然と気持ちがほどける場所。
ただ寝るため、食べるための家ではなく、「ここにいたい」と思える時間が積み重なる住まいです。
外で思いきり過ごした日も、静かに過ごしたい日も。
中庭から届く光や風が、暮らしのリズムをやさしく整えてくれます。

この住まいで大切にしたのは、自分の時間を心地よく受け止めてくれること。
忙しい日常の合間に、ふっと力を抜ける場所があること。
好きなことに向き合う時間も、何もしない時間も、どちらも大切にできること。
コンパクトな中にも、気持ちの居場所がいくつも点在するような住まいを目指しました。

設計を手がけたのは、三島史子建築設計事務所/三島史子氏。
凹凸を抑えたシンプルな外観と、内側にやわらかくひらく中庭テラス。
外からは落ち着いた佇まいに、一歩中へ入ると、光に包まれる空間が広がります。
中庭は南東に配置し、時間帯ごとに表情を変える自然光を室内へ。
一日を通して心地よい明るさが続くよう計画されています。

中庭テラス

“外からの視線を気にせず過ごせる、内側の庭”
グレーの壁に囲まれた中庭は、家の中にありながら、空や風を感じられる場所。朝のコーヒーや、夜のひと息。
日常の中に、自然と外の時間が溶け込みます。

インナーガレージと玄関まわり

“外で使うものを、そのまま受け止める動線”
インナーガレージからシューズクロークへとつながる動線は、外で使った道具を気兼ねなく持ち込める設え。
準備や片付けが負担にならず、好きなことを日常の一部として続けられます。

光を取り込むリビング

“過ごし方を限定しない、余白のある空間”
中庭とハイサイドから届くやわらかな光が、
室内を包み込みます。
ソファでくつろいだり、音楽を流したり、ただ静かに過ごす時間も、この家の大切なひとときです。

ヌックと水まわり

“ひとりの時間に寄り添う、静かな居場所”
少しこもり感のあるヌックは、読書や作業にちょうどいい距離感。
浴室は中庭に面し、外の気配を感じながらリラックスできる空間としました。

建築家 三島史子 三島史子建築設計事務所(香川県)
建築面積 89.43㎡(27.05坪)
床面積 1F:84.46㎡(25.54坪)
延床面積 84.46㎡(25.54坪)
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