レポート:OPEN HOUSE〜こっちにも、あっちにも居場所がある家〜
余白がつくる、内と外の居場所
敷地に対して角度をつけて配置された、シンプルな箱型の住まい。その配置によって生まれた「余白」が、家の内外にさまざまな居場所をつくり出しています。庭とつながる土間、光が差し込む場所、少しこもれる場所。どこか一か所に集まらなくても、それぞれが自然と落ち着ける空間が点在しています。

程よい、家族の距離感
「常に一緒ではなく、それぞれの時間も大切にしたい」そんなご家族の想いから、リビングに集まることを前提としない間取りが計画されました。誰でも使えるオープン書斎、階段の本棚スペース、階段下のこもれる場所。家の中を移動するだけで、居場所が次々と現れます。同じ屋根の下にいながら、心地よい距離感で過ごせる住まいです。

スムーズな動線で、毎日を快適に土間と庭が広げる暮らし
南側に設けられた広い土間玄関は、庭とつながるもうひとつの居場所。昼間は日差しが入り、夜には蓄えた熱がやさしく放たれます。
庭でお茶をしたり、キャンプ気分を楽しんだり、夜ごはんを囲んだり。内と外を行き来しながら、暮らしの楽しみが自然と広がります。

パッシブ設計で心地よさを支える
南側の大開口からは冬の日差しをたっぷり取り込み、夏はアルミ庇が強い日射をやさしく遮ります。風が抜けやすい窓配置や、東西の窓を抑えた計画により、自然の力を活かした快適な室内環境を実現。目に見えない工夫が、日々の心地よさを静かに支えています。

参加者の声|実際に体感して感じたこと
OPEN HOUSEでは「ペットとの暮らしを意識した動線や素材選びが参考になった」「デザインも暮らしやすさも両立していて素敵」との声が多数寄せられました。人も愛犬ものびのびと過ごせる、やさしさと機能美を両立した住まいが、多くの共感を呼びました。
〜OPEN HOUSEを終えて〜
見学会では、「家の中にたくさん居場所があって楽しい」「家族それぞれの暮らし方が想像できる」といった声が聞かれました。
余白があるからこそ生まれる、自由な過ごし方。こっちにも、あっちにも居場所がある──そんな豊かな暮らしを感じられるオープンハウスとなりました。
告知
あっという間の2日間。今回のOPEN HOUSEで家づくりのヒントを得られたのではないでしょうか?ネットで施工例を探す方も多いと思いますが、OPEN HOUSEに参加するメリットはサイズ感や性能の体感、建材の質感や使い勝手を知ること、自分達では思いつかないようなアイデアを得る…などたくさんあります。多くの方にとって家づくりは一生に一度。成功させるためにOPEN HOUSEには積極的に参加されることをおススメします。次回のOPEN HOUSEは1/31(土)〜2/1(日)と2/7(土)〜2/8(日)〜と2週に渡って甲府市貢川二丁目開催します。静かな時間を過ごせる平屋です。HP・お電話でご予約受け付けています。
OPEN HOUSE〜静けさに帰る家:https://www.ie-endo.co.jp/event/25493/
