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9月になりました。十五夜はいつ?意味を紐解く

2025-09-04

相変わらずの猛暑で毎日うだるような暑さですね。残暑が厳しいなんて言葉がありますが、今年も厳しい残暑になりそうです。そろそろ秋になろうとしていますが、いつになったらこの暑さから解放されるのでしょうか。少しでも過ごしやすい環境になると良いですね。

9月に入ると、様々な秋のイベントがあります。9月というと十五夜のお月見が代表的な行事の一つです。今年の十五夜は、10月6日(月)で、月ではないのです。秋になると地面の乾燥した冷たい空気が流れ込み、秋晴れに恵まれ大気の澄んだ季節となるため、月がとても美しく見えます。昔の上流社会は秋になると月を見ながら宴を行っていました。

一般的に十五夜にお月見をするようになったのは、月の満ち欠けが暮らしや農作業に深く関わっていたことが関係します。月の欠けては満つる姿から、農作物の収穫やものごとの結実を感謝する日となり、生命の満ち欠けの連想から、生命を繋いでくださった祖霊を偲ぶ日にもなったのです。収穫したものに対しては「おかげさまで今年も無事に収穫ができました」これから収穫するものに対しては「どうぞ豊作でありますように」そして「今、私たちの命が今あるのはご先祖様のおかげです。」と月を拝んで私達を陰で支えて下さるものに感謝し、祈りを捧げるようになったのです。毎年おなじみのお月見も、こうみると深い思いがありますね。風雅なうえに感謝と祈りに満ちて、心豊かで幸せな十五夜を迎えてみましょう。

最後にまだまだ厳しい残暑が続くようなので、お身体には、十分気を付けてください。折角の秋の楽しみを迎えるにあたって体調を崩すと元も子もなくなります。それでは!

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