レポート:OPEN HOUSE〜静かな時が流れる家〜

OPEN HOUSE 静かな時が流れる家 が7/12(土)・13(日)に南アルプス市で開催されました。endunoの家づくりや設計打ち合わせ前にアイデアを得 るために13組のお客様が参加されました。では、早速当イベントの様子をレポートします。
設計は三浦直樹先生(NAOKI MIURA ARTCHITECT)が担当。お施主様が希望されたのは、安心できる住まいでした。 新しい閑静な住宅街に建つ「静かな時が流れる家」。三方道に接しています。建築家が提案したのは、ゆったりと構えた美術館のような住まい。窓が少ないので、室内では人目を気にせずリラックスして過ごせます。
モノトーン好きなお施主様。LDKはグレーやブラックでまとめてモダンな雰囲気に。単調とならないように場所ごとに工夫を加えました。
キッチンのレ ッドシダーの下がり天井は空間にリズムをつけ、LDKをゆるやかに仕切ります。
ダイニングでは窓越しに見える植栽を鑑賞しながらお食事ができます。 リビングは緩やかな勾配天井で開放感を演出。ダークグレーのアクセントクロスが印象的なTVボードの裏は収納になっています。
見学者からは「扉がな いの楽にモノをしまえる。LDKに生活感が出ないのがいいですね!」と。 「静かな時が流れる家」は約27坪とコンパクト。通路を極力減らし、移動や家事がしやすい間取りとなっています。例えば…玄関からパントリーは2 歩。ランドリーからクローゼットは3歩。
キッチンを中心に、ダイニング、リビング、クローゼット、洗面スペース、ランドリーへと回れる間取りになっ ているので買い物の整理や作った料理の配膳がスムーズです。調理と洗濯の同時進行も簡単。回遊動線を取り入れる際、家族の行動パターンを確認して おきましょう。家族のライフスタイルに合った場所に回遊動線を取り入れてこそ、快適に暮らせるようになります。
あっという間の2日間。今回のOPEN HOUSEで家づくりのヒントを得られたのではないでしょうか?ネットで施工例を探す方も多いと思いますが、OPEN HOUSEに参加するメリットはサイズ感や性能の体感、建材の質感や使い勝手を知ること、自分達では思いつかないようなアイデアを得る…などたくさん あります。多くの方にとって家づくりは一生に一度。成功させるためにOPEN HOUSEには積極的に参加されることをおススメします。最後に、OPEN HOUSE 静かな時が流れる家にご参加いただいたお客様、ご協力いただいたお施主様ありがとうございました。