レポート:OPEN HOUSE〜家族が集う明るいリビングのある家〜

8月23日(土)・24日(日)の2日間、甲府市で「家族が集う明るいリビングのある家」のOPEN HOUSEを開催しました。設計を手掛けたのは、飯塚一樹(株式会社イイヅカカズキ建築事務所)。家族が集まり、笑顔の絶えない空間づくりを大切にしたこの家の特徴を、家づくり検討中の方々に実際に体験していただきました。早速レポートします。
2階一面のLDK|開放感あふれる空間
家族が集まるLDKは広ければいい、というお施主の希望を受けて、建築家が提案したのは2階一面のLDK。隣家に囲まれた敷地という条件の中で、勾配天井と大きな窓を取り入れることで、空とのつながりを感じさせる開放感のある空間が生まれました。周囲の視線を気にすることなく、明るく広々としたリビングで過ごすことができます。昼間は照明を使わずとも十分明るく、自然光が心地よい時間を作り出してくれます。
LDKに心地よい場所が点在|家族が自然と集まる空間
広いLDKには、家族それぞれが好きな場所で過ごせる「心地よい空間」があちらこちらに点在しています。例えば、梁にかかるハンモックでひと休み。壁際の長いベンチに腰掛けて風景を眺めながら思いにふける。ソファーに寝転がりながらTVを観る。ダイニングでは自分で挽いたコーヒーを楽しむ。家族みんなが思い思いに過ごせる、LDKは自然と家族が集まる空間となっています。
パッシブ設計|エコで快適な暮らし
家づくりにおいて、環境への配慮やランニングコストの削減は大切な要素です。この家はパッシブ設計を取り入れて、自然エネルギーを最大限に活用しています。特に、東西の窓を最小限にし遮熱効果を高めるとともに、冬は日差しをLDKに取り込むために、南側に大きな断熱ガラスを配置しました。これにより、冬でも暖かく、夏は外部の熱を遮断して涼しく快適に過ごせます。さらに、昼間はカーテンを閉めることなく過ごせるため、照明を使う必要もなく、電気代の節約にもつながります。まさにエコで快適な暮らしが実現します。
孤立しないキッチン|家族との一体感を大切に
2型キッチンは、リビングやダイニングにいる家族との距離感が近く、調理や片付けの時間でも自然とコミュニケーションが取れるデザインです。キッチンに立ちながら、家族と会話を楽しみ、同じ空間で一緒に作業することができます。だからこそ家事をする時間でさえ、家族とのつながりを感じられるでしょう。動線にも工夫が施されていて、一緒に作業してもぶつかることなく、使いやすい空間になっています。
参加者の声|実際に体感して感じたこと
参加者からは、「家族が集まりやすく、どこにいても快適で心地よい空間だった」「2階LDKは気持ちよく過ごせそう」「パッシブ設計で、光熱費が抑えられる点が魅力的だった」など、家族が自然と集まり、長く快適に過ごせる家としての魅力を実感していただけました。
告知
今回のOPEN HOUSEを見逃した方ご安心ください。次回の見学会の詳細は、公式サイトやSNSでお知らせしていますので、ぜひチェックしてみてください。また、建設中のモデルハウスの現場見学も開催しています。普段隠れている住宅の内部構造や施工などを確認できます。住宅の性能や品質をお客様が直接確認し、安心して家づくりを進めるための貴重な機会です。H Pやお電話でお気軽にお問い合わせください。